こんにちは。わがい哲代です。近所の方や友人たちから「てっちゃん」と呼ばれています!

私は豊島区役所に30年ちかく勤め、仕事の大半を福祉の現場で過ごして参りました。また、豊島区に居住もし、子育てを通じて「町の人たちが助け合い、支え合っていくことの大切さ」を実感してきました。

小学校のPTA会長を務めさせていただいた際には、多くの保護者や先生方の「子どもたちがすくすくと育つことのできる環境づくり」への願いをひしひしと感じました。そして、多くの方の願いをかなえるために、平成19年からは区議会議員として、福祉や教育問題を中心に活動を行って参りました。

どうぞ、宜しくお願いいたします。

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70名を超える参加者で報告会を開催

2023年3月21日、雑司が谷風見鶏にて、「わがい哲代区議会報告会」が開かれ、70名を超える参加者で熱気あふれる会となりました。

報告会の様子

まず、「てっちゃんと虹をかける会」会長の山口淳さんから「区民の声を集めて区政に反映してくれるわがい議員にはこれからも活躍してほしい。皆さんの回りに支持を広げてほしい」とのあいさつをいただきました。

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続いて、わがい哲代区議から「豊島区でも貧困が広がっている。介護の現場も大変だ。これまで弱い立場の人たちをサポートする政策を進めてきたし、これからも進めていきたいので力を貸してほしい。主人公は区民の皆さん。私は皆さんの代表として区政を良くするため頑張りたい」という報告と訴えがありました。

乾杯の音頭は、雑司が谷一丁目東部町会会長の安井さん。娘さんが小学生のときわがいさんがPTA会長だったことからのご縁だそう。

会食をしながら、連合や自治労、衆議院議員、介護事業者の方など、さまざまな方から期待と激励の言葉をいただきました。

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大切なのは、「区民の声を区政に届けること」。地道な活動はなかなか表に出てこない面もあり、一人ひとりが身近な人にわがい哲代の活動や目標を語っていただき、支持の輪を広げることが求められています。

最後に「頑張ろう!」と唱和して会を終えました。

わがい哲代の決意

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私が政治に関わったきっかけは、子ども時代の貧困です。下町の長屋でその日暮しの生活でしたが、歯を食いしばり、明るく私たち兄弟を育てる強い母を見て育ちました。
また、近所の人や、学校の先生の言葉に励まされ助けられながら成長し今の自分があります。
今、子どもの6人に1人が貧困と言われています。私の育った時代とは社会構造も違い、助け合う心の余裕も少なくなり、苦しい生活から抜け出すことが困難になっています。
貧困の連鎖をくい止め真面目に汗して働く人が報われる社会、子どもたちが平和で平等な社会、夢や希望を持って生きていける社会の実現に、地域から声を上げていきたいと思っています。

区議として実現。さらに子育て支援・福祉の充実を目指します。

●スクールソーシャルワーカーの増員
困難を抱える児童・生徒の相談支援や関係機関との連携を担うキーパーソンの増員を要求し、3名の増員を実現しました。子どもたちが安心できる環境づくりを目指します。

●成年後見制度の充実
「豊島区成年貢献制度の利用の促進に関する条例」の策定について、一般質問で早期実現を求め、2022年に施行されました。ひきつづき制度充実に努めます。

●介護事業所の事業継続支援
介護事業所の事業継続は、お年寄りの生活にとってとても大切です。2020年にサービス事業所1軒あたり10万円の支給を実現。さらに、2022年には障害者、保育関連事業所にも区独自の支援金支給が決定しました。

●ヤングケアラーへの支援を
親や兄弟、祖父母の世話をしているヤングケアラー。早急な支援が求められています。全世代を対象に調査をし、ヤングケアラーへの意識強化や学習支援・家事支援など生活全般の支援を求めていきます。

●としま福祉事業協同組合の設立支援
一般質問で支援をお願いし、中小企業等法に基づき、2020年6月、としま福祉事業協同組合が東京都から認可されました。介護職員のスキルアップ事業や事業所間の情報共有などを進め、介護環境の健全化のために、支援継続を求めていきます。

●小・中学生の給食費の無償化を

チラシを作りました!

ダウンロードできます。

chirashi_omote →チラシの表面

 

chirashi_nakaチラシの中面

朝のあいさつを行っています

今朝は小雨が降っていましたが、有楽町線東池袋の駅頭に立ちました。

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区政の様子や私の活動について報告させていただきました。

特に、今問題となっている「ヤングケアラー」のこと、介護のことなどについてお話いたしました。

毎週月曜日8時から、なるべく欠かさずに立ちたいと思っています。

皆様の声を区政に届けるために、がんばります!

お困りのことやご要望がありましたら、ぜひお寄せください!

区議会活動報告

令和4年度の予算を決める議会が終わりました。コロナウイルス感染症の終息が見通せず、この先コロナとの付き合い方を考えていかなくてはならないと実感しています。

豊島区の予算は、若干の税収増により予想外の伸びとなっていますが、1年間の全ての豊島区行政運営に関わる重要な予算決めとなりました。

いま、現実に困難な状況にある区民の方々に柔軟に対応できる予算執行を強く求め、区長から『柔軟な予算執行に努める』旨の答弁を引き出しました。

長引くコロナ禍の影響で、高齢の方は外出困難で意欲や筋力の低下、若者や中高年の方も雇止めなどによる生活困窮、子育て中の方も外出ままならずストレス増大など自己発散が十分できない状況が続いています。

どこまでも区民の生活に寄り添い、小さな声に耳を傾け、隙間に埋もれる人が無くなる政策実現を目指して努力して参ります。

是非とも地域の皆様の大切な声をお聞かせください。お待ちしております。

質問要旨
第1回定例会(2月9日から3月23日まで)での一般質問

子ども達が夢や希望がもてる豊島区を目指して
1.令和3年度予算について
2.技能系職員の採用計画について
3.環境政策について
4.介護保険制度について

1.令和3年度予算について
問)予算規模が増えた背景は、年収700万超世帯が若干伸びた影響もあるが、堅調な数字が続くかは不透明。今のままでよいということではなく、10年後、50年後に豊島区で暮らす人を想像し、執行に当たっては柔軟な対応を求める。
答)予算執行に当たっては、事業執行の見直しなど柔軟な見直しなど、執行段階において最大の効果が上がるよう努力する。

2.技能系職員の採用計画について
問)区民に直結する、清掃・公園管理などの『公務公共サービス』職員が、20年間の不採用であった。事の重要性を認識し、積極的に採用を進めるべき。
答)令和4年度準備し令和5年度採用に向けて進める。

3.環境政策について
問)CO2排出削減目標達成の具体的展開は。
答)区内の太陽光発電容量を2倍、区役所の排出量を35%削減する。
問)プラスチックごみ分別収集モデル事業実施後、様々な課題を整理して本格実施を目指すべき。
答)プラスチックごみ分の収集・運搬・選別・保管などの課題を整理して本格実施に向ける。

4.介護保険制度について
問)年々増加する事務作業となっている、介護サービス事業者の各種申請様式統一化し、介護事業所職員・行政担当者相互の事務負担軽減を図るべき。
答)介護事業者・行政担当者の事務軽減を図る上からも、書式の統一化を図る。

現場の声にしっかりと応える政策提言を続けて参ります。
これからもよろしくお願いいたします。

難病患者福祉手当が21年ぶりに増額
【豊島区病手当条例の一部改正する条例】に賛成しました。難病手当は財政難を理由に平成13年度から12,000円に減額され21年が過ぎていました。該当される方からの度重なる要望に答え、手当の増額を発現してまいりましたが、令和4年4月から15,000円に増額されました。『誰一人取り残さない』視点で今後も発現して参ります。

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一般質問をしました。

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議場で進行係をつとめました。

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足立区にあるトベ商事・足立作業所にて。
ビン・缶・トレーなど収集された後の工程を視察しました。

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豊島区役所10階 豊島の森で。
お時間がありましたらお出かけください。

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としま「成人の日のつどい」にて。

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豊島区「新年の集い」に参加しました。

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本会場にて 無所属の会のメンバーと一緒に。

地域の皆さまからの厳しい声が議員活動の「原点」です。これからもよろしくお願いいたします。

所属している委員会・審議会など
●常任委員会:区民厚生委員会
●特別委員会:環境清掃委員会
●審議会委員等:土地開発公社評議員会
●豊島区表彰審査会

【区議会無所属の会控室】
〒171-8422
豊島区南池袋2-45-1 9F
TEL:4566-2973(控室)

この町が好きだから!

この町が好きだから!~地域の声を区制へ~

わがい哲代さんの決意

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私が政治にかかわるきっかけは子供時代の貧困です。
歯をくいしばり、明るく私たち兄弟を育てる、強い母を見て育ちました。今の自分があるのは、いつも厳しい言葉やあたたかい声をかけてくれた地域の人に励まされ、助けられたおかげです。
私の育った時代とは社会構造も違い、助け合う心の余裕も少なくなり、苦しい生活から抜け出すことが困難になっている人がいます。
貧困の連鎖をくい止め、真面目に汗して働く人が報われる、そして息苦しさを抱える人も共に生きられる社会実現のために声をあげていきたいと思っています。

わがい哲代

介護保険制度の再構築を!
■利用する人、担う人を守るために発言します。
(1)プロ、アマ、営利、非営利、年齢、資格、経歴を超えた社会資源を活かした仕組みづくり
(2)包括支援センター機能を充実し、医療職員の配置を拡充
(3)特別養護老人ホーム、グループホーム等の現場職員の配置増
(4)地域医療連携の強化による、より強固な在宅支援実施

保育園の新たな取り組みへ
■様々な官民連携を図り、子育て支援と就労支援を兼ね備えた新たな『保育園』の実現に向けて、提案します。
(1)空きビル等の住宅を活用し、保育事業参入ができる環境整備
(2)パートやフレックス勤務を対象とした保育園入園の仕組みづくり
(3)短時間保育を推進し、地域全体で子育てができる環境構築

いじめ・虐待・不登校をなくすために
(1)保護者、児童相談所、学校、地域、行政が一体となった連絡システムの構築によるいじめ・不登校・虐待の早期解決
(2)都と豊島区の壁を取り除く体制作り

貧困の根絶を目指したい
(1)乳幼児期から高齢期までの様々な貧困問題を解決するための仕組みづくり
(2)『全庁あげての貧困対策推進区』豊島区の実現

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わがい哲代さんのあゆみ
■民間を経て豊島区職員。介護保険制度創設を担当。早期退職し、NPO法人やすらぎを立ち上げ、居宅・訪問介護事業を現場で支える。
■南池袋小学校のPTA会長や地域の子育て・介護相談を行う。社会福祉法人第三者委員・オンブズマンなどにも参加。
■1953年生まれ 雑司が谷在住。
雑司が谷ヤングコーチのパートナーと子の3人暮らし。

私たちは応援しています。
【地域の皆さん】
・赤丸尋智 ・赤丸未千江 ・山口 淳 ・大場義明 ・小林伸行 ・大久保久江 ・結城ゆかり ・津村淑子 ・中嶋紀代子 ・畠山ゆき ・富田久子 ・太田恵 ・大崎明美 ・伏見知子


・高野之夫(豊島区長) ・渡辺浩一郎 ・連合東京 ・自治労東京 ・見山雄一


・岸川和文 ・泉谷剛 ・西谷剛 ・下地正康 ・榎本康一


・青空球児(漫才協会会長) ・たがや亮

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より良い介護を目指して

☆彡わがい哲代さんからのメッセージ☆彡
日 時  2019年2月22日(金)
18時半受付・19時開始
場 所   風見鶏(電話3987-6453)
豊島区南池袋2-41-20
◎有楽町線の東池袋駅徒歩1分
◎都電東池袋四丁目駅となり
会 費   5,000円

 

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ぜひ、ご参加ください!

連絡先:てっちゃんと虹をかける会
電話 03-5952-7500 FAX 03-5952-7502

やすらぎ通信

暑さを感じる季節になりました。いつも大変お世話になり有難うございます。

去る5月26日(金)NPO法人やすらぎの理事会が開かれ、2016年度の決算が認定されました。開設以来最大の収益減となっています。自立支援総合事業の導入なども利用者減に繋がっていると思われます。今年度は理事長はじめとする理事の大幅報酬削減を執行し危機を逃れました。

今後の方向性
やすらぎ開設以来の厳しい状況になりましたが、ここは踏ん張りどころと捉え、働く仲間の人件費削減にならないように経営努力して参ります。
引き続きよろしくお願いいたします。

(理事長 和賀井 哲代)

あじさい

ケアマネージャーの独り言
ケアマネージャーはアンテナが大切。利用者本位というけれど、時折、家族の意向がサービスに反映されている事になってはいないか?自問自答することを忘れてはならない。

介護を受ける本人を思うばかり、あれもこれもと介護サービスのメニューを提示し、さて、実行段階で止まってしまう。前に進まない。

本人や家族の収入、家族間の感情の積み重ねを察知する敏感な能力も蓄積しなければならない。

ケアマネ個人のスキルを上げるための研修は勿論、より広い社会性の構築はどうすれば可能なのかを模索していかなくてはならない。

大切なことは、異業種間の人達との交流が必要です。『介護』漬けになってしまうと、冷静な判断が出来ない事に繋がります。仲間を信じ、悩みを共有して困難な事例に当たっていきます。

ヘルパー奮闘記
介護ヘルパーはなんでも屋なのか?
今回は、介護保険給付外の自費ヘルプサービスに触れます。
(1)介護保険でなく、自費になる旨を説明する。
(2)介護サービスに上乗せする場合は、基本は介護サービスの最小の延長とすること。
(3)介護保険で不可能がことが全て可能と判断しない。
(4)家事援助の範疇からはみ出さない事が肝要。
(5)個人の判断で請け負うことなく、必ず事業所に確認する。

担当するご利用者との関係に慣れてしまうと、《自分が一番理解している》と思いがち。

いつのまにか『自分本位』の関係で仕事をしてしまいがち、【つかず離れず】の距離感と、踏み込み過ぎない立ち位置の確保が重要です。

これで良いのだと自分に言い聞かせて
在宅の方を訪問する時、一人になったとき不安になる事があります。

利用者の今日の具合はどうか、機嫌が悪く暴言を吐くことはないか、家族からの困難な要望に応えられるのか、など

訪問の度に不快な思いに慣れているはず。が、それが突然受け入れられない自分が存在してしまう。そんな事も結構あります。

介護を担う人は、自分に優しくなることが肝要です。無理せず確かに声をかけてください。少しは楽になります。

© 2023

WAGAI TETSUYO